
メイクスキルを活かせる仕事はさまざま!メイク関連のお仕事情報まとめ
最終更新日:2020年10月14日
メイクができるようになると、さまざまな現場で働けます。この記事では、メイク関連の仕事情報をまとめてみました。自分がどのような将来をつかみたいかを考える一助にしてみてください。
目次
メイク関連の代表的なお仕事5つ
メイクを必要とする現場は多くありますが、代表的なものとしては以下のようなものが存在しているのです。
芸能人などのメイクさん
テレビ局やプロダクションに所属して、番組に出演する芸能人やアナウンサーにメイクをするのが仕事です。自分のメイクを多くの人から見てもらえるのが魅力。
ただし、番組に合わせて仕事をするので勤務時間や休日はバラバラです。急な仕事が入ることもあるので、子育て中の方には難しいこともあります。また、短い時間でたくさんの人にメイクをしたり、現場を走り回ったりしなくてはならないので、体力のある人に向いています。
大変な仕事ですが、芸能人に気に入られたら特定の芸能人の専属メイクさんになることも可能です。カリスマメイクアップアーティストとして自分がテレビに出演するチャンスもあります!
サロンや百貨店のメイクスタッフ
サロンや百貨店の化粧品コーナーなどに行くと、プロのメイクアップアーティストがメイクをしてくれますよね? このように、訪れたお客様にメイクのアドバイスをしたり、スキンケアをしたりするのが仕事です。
勤務時間やお休みがきちんと定まっているのが魅力で、子育て中の方でも働きやすいのがポイント。一日中、サロンなどから動かないので、体力もそれほど必要ではありません。ただし、接客スキルが必要になるので、人見知りをする人にはやや不向き。
コツコツと経験を積めば、将来的には自分のお店を持つことも可能です。
ブライダルメイクアップアーティスト
結婚式場のサロンや美容室などで、花嫁や花婿のメイクアップやヘアメイクを行います。式当日のヘアメイクやお色直しはもちろん、事前の打ち合わせも仕事の内です。一生に一度の結婚式がうまくいくように、打ち合わせで相手の希望をきちんと汲み取る力が必要とされます。
話し上手で、コミュニケーション能力の高い人が向いています。また、式場の時間に合わせて勤務することになるので、休みや勤務時間が不規則になることも少ないです。
ただし、ブライダルメイクの現場では和装の結婚式があることも多いです。着付けのスキルはもちろん、和服に似合う髪型やメイクができなくてはなりません!
また、ブライダルの現場では、ヘアセットも任されるので美容師免許も必須です! いろいろなことができなくてはならないといえるでしょう。
メイクセラピスト
心理学の分野でもメイクアップアーティストは求められています。
心に病を抱えている人のなかには、自分の容貌を気にしている人も多くいます。メイクセラピストは、メイクをして相手をきれいにしてあげることで、容姿に対するマイナスのイメージを取り除いてあげるのが仕事。
メイクで誰かを笑顔にしたい!という気持ちを持っていて、相手を明るくするコミュニケーション力を持っている人が向いています。
まだまだ活躍の場は少ないので求人は見つけにくいですが、病院や福祉施設で働けます。病院の勤務時間にあわせて働くので、勤務時間や休日は規則正しいものになる傾向にあるようです。
メディカルメイクアップアーティスト
病気や手術などによって、顔や体にキズができてしまうこともあります。このような傷跡を目立たなくさせるのが仕事です。
患者さんが自分の外観を受け入れられるようにしなくてはならないので、高い技術力が求められます。高いスキルを身につけられる向上心のある人、創意工夫が得意な人に向いています。医療現場やメディカルメイクを扱うサロンで働くことになるので、勤務や時間は不規則になることは少ないです。
医療と聞くと、特殊な資格がいるように思われるでしょうが、特に必要な資格はありません。ただし、通常のメイクとは違った技術を身につけることが必要になります。
メディカルメイクアップの技術は、NPO法人メディカルメイクアップアソシエーションが、技術をレクチャーする講座を開催していますので、この講座を受けるのがスキルを身につける近道といえるでしょう!
やりたい仕事につくには合う学校探しが成功の近道に!
メイクスキルを活用できる職場はたくさんあります。やりたい仕事につく近道は、やはり学校選びにこだわることだといえるでしょう。
メイクを教えてくれる学校のカリキュラムはさまざまです。ブライダルといった華やかな現場でのメイクに特化して教えてくれる学校もあれば、映像や舞台といった現場で活かせる技術を教えてくれる学校もあります。
こちらの記事では、おすすめのメイク学校を10校まとめています。一気に比較検討できるので、ぜひ学校選びにお役立てください。
また、なんとなくで学校を選ぶのではなく、その学校の卒業生の進路などを確認して、自分のやりたいことを教えてくれる学校を選びましょう!学校によっては、求人などを紹介してくれることもあります。まずは、学校探しに力を入れるようにしてください!
まとめ 具体的な将来像をつかんで学校を選ぼう!
メイクに関する仕事はたくさんあります。そして、それぞれの仕事で求められるメイクの内容やスキルは異なってきます。まずは、自分がどのような道に進みたいのか、メイクによって何がしたいのかを考えるのが大切。将来像をきちんとつかめたら、将来につながる技術をきちんと教えてくれる学校を選ぶようにしましょう。
メイクの技術やスキルを身につければ、手に職をつけることができるので、将来も安定します。貪欲に技術やスキルを求めていってくださいね!