吉川康雄さんのようなメイクアップアーティストになるには?メイクの特徴や目指し方を徹底解説
最終更新日:2021年10月28日
吉川康雄さんは、素顔を大切にするメイクアップアーティストです。世界的に活躍していて、吉川さんが過去に手掛けたヒラリー・クリントンやハリウッド女優からは、「私らしさを引き出してくれる」「気持ちがよくなる」と高く評価されています。
吉岡さんのようなメイクアップアーティストになるには、メイク留学などを通じて多様な価値観に触れるのがおすすめです。詳しく確認していきましょう。
目次
吉川康雄さんのメイクとは?
吉川康雄さんは、「VOGUE」の表紙を飾るモデルのメイクを手掛けました。ヒラリー・クリントン、カトリーヌ・ドヌーブ、ビョークといった著名人のメイクアップアーティストとして活躍したことで話題を集めました。
吉川康雄さんのメイクは、素顔を大切にするもので、「艶肌」メイクとも呼ばれています。自分の“素顔”の魅力に気づいて、長所を活かして美しくすることを目指すのが「艶肌」メイクの特徴です。
限りなく素顔に見えることを意識しながらも、生き生きとした肌作りと血色感を演出するメイクで、メイクをされた人が「私って悪くないかも……」と考えることができるような状態を目指します。
吉川康雄さんのメイクの特徴
吉川康雄さんのメイクの特徴は、生まれ持った素肌や個性を大切にし、その人らしさを引き出すことにあります。
コンプレックスも長所に変えて、悩みや勘違いを取り払い、メイクによって今よりも自分のことを好きになっていくことを目指すのです。
メイクセラピストにも近いメイクアップアーティストともいえそうです。
マキア公式ホームページ
田中みな実さんにくすみカラーを使ってメイクしました。
ぜひ見てね!https://t.co/1ifcQumqpR
使ったのはモイスチャーリップスティック04フィグ
でも06ブラックチェリーも絶対似合う
2つあったら迷うね。#田中みな実 #マキア#maquia#吉川康雄 #アンミックス田中みな実 pic.twitter.com/Uz1ytedHm7— yasuoyoshikawa 吉川康雄 (@yasuo_yoshikawa) September 27, 2021
たとえば、2021年に雑誌の「MAQUIA」とコラボしたときには、肌のくすみ感をあえていかすメイクを生み出しました。まぶたと唇のくすみを長所として捉え、エキゾチックな雰囲気を出すメイクを提案しました。
吉川康雄さんのメイクは、美容業界が作り上げてきた「美しさはこうあるべき」「くすみは消すべき」といった固定観念を考え直し、美容業界に変化をもたらすメイクであるという点に大きな特徴があるのでしょう。
吉川康雄さんのメイクはどんな人におすすめ?
吉川康雄さんのメイクは、その人らしさを引き出すメイクです。「生まれ持ったピュアな魅力を感じてほしい」ということをコンセプトにしています。
このような吉川さんのメイクは、自分らしさや個性を大切にしたい人におすすめできるでしょう。今の自分を変えたい!と思っている方にもおすすめです。
吉川康雄さんのようなメイクアップアーティストになるには?
吉川康雄さんの公式ホームページには、簡単なプロフィールが記載されていました。
出典:吉川康雄プロフィール
プロフィールによると、日本で下積みした後に、ニューヨークに渡ったことがわかります。ファンデーションを塗らないニューヨーカーの姿に影響を受けて、「素顔が一番」というメイクを確立したようです。
つまり、日本とニューヨークを行き来して、美容に対する多様な意識や価値観に触れたことで一流のメイクアップアーティストになれたのだと考えられるでしょう。
吉川康雄さんのようなメイクアップアーティストになるには、海外のメイクに沢山触れることも大切な要素になりそうです。
メイクの専門学校を選ぶ場合は、ニューヨークメイクアップアカデミーなど、留学できるメイク専門学校やスクールを選ぶとスムーズでしょう。
おわりに:吉川康雄さんのようなメイクアップアーティストになるには、海外留学も検討しよう
吉川康雄さんは、これまでの美容界の常識を疑って、新しいメイクアップ方法を編み出せたのは、ニューヨークに渡ったことが理由のひとつと分析できます。
学生時代から留学ができるメイク学校に進学して、多くの経験や価値観に触れることが大切です。