小田切ヒロさんのようなメイクアップアーティストになるには?メイクの特徴や目指し方を徹底解説
最終更新日:2022年07月22日
小田切ヒロさんは、小顔メイクを得意とするメイクアップアーティストで、「小顔王子」の愛称で親しまれています。数々の女性誌に引っ張りだこで、雑誌の特集ページなどで小田切さんのメイクテクニックを見たことがある人も多いはずです。
小田切ヒロさんのようなメイクアップアーティストになるには、メイク学校で技術を習得後、美容部員などとして就職して、実戦で感性を磨くのがおすすめです。詳しく確認していきましょう。
目次
小田切ヒロさんのメイクとは?
出典:Instagram
小田切ヒロさんは、女優の小雪さんのメイクを担当するなど、メディアや広告でも大活躍しているメイクアップアーティストです。トータルで女性をキレイにしたいという信念を持っていて、誰でも小顔になれる「小顔マッサージ」や「小顔メイク」の提案者でもあります。
小田切ヒロさんのメイクの特徴
小田切ヒロさんのメイクには、以下のような特徴があります。
- メイクやマッサージで小顔を目指す
- 与えるのではなく捨てることを大切にする
- 肌の自活力を高めることに着目する
小田切ヒロさんのメイクは、顔メタボを解消して小顔を目指すことを大切にしています。顔の輪郭がすっきりすると、見た目年齢が一気に下がり、若見えの大きなポイントになるのです。
また、小田切さんは、「捨てればキレイが加速する」という法則の提唱者でもあります。ファンデーションを重ねたり、高価な美容液を加えたりするのではなく、あえて「捨てる」ことでキレイを目指します。
たとえば、ファンデーションなどを厚塗りせずに、メイクの陰影を生かしてシンプルにすることで、自分らしい表情が際立つというメイク技術を提案しています。
さらに小田切さんは、肌の老廃物を排出させるためのマッサージやユニークな洗顔法などによって肌の自活力を高めて、根本から美しくなることを目指しています。“シンプルに美しくなる”のが、小田切ヒロさん流なのです。
小田切ヒロさんのメイクはどんな人におすすめ?
小田切ヒロさんのメイクは、シンプルに美しくなりたい人におすすめできます。化粧品を厚塗りしてごまかすのではなく、自身の肌を整えながら美しくなりたい人との相性が良いでしょう。
たとえば、小田切ヒロさんは「捨てればキレイが加速する」という法則のもと、以下のようなメイク方法を提案しています。
- ファンデーションは顔の中心にだけ塗る・・・輪郭が影になって小顔効果が発揮される
- くすみやクマはあえて残す・・・くすみとクマを顔の陰影としていかして立体感を演出する
- 顔に2色以上は使わない・・・少ない色を用いることによりスタイリッシュであか抜けた雰囲気を出す
このようなシンプルなメイク方法が好きな人は、小田切ヒロさんのメイクを試してみましょう。
小田切ヒロさんのようなメイクアップアーティストになるには?
小田切ヒロさんのようなメイクアップアーティストになるには、まずは基本的なメイク技術を習得するのが大切になってきそうです。小田切さんは自身のホームページで以下のような経歴を公開していました。
「LA DONNA」所属。資生堂美容専門技術学校後、ヘアサロン勤務、アーティストブランドのビューティアドバイザーを経て、「LA DONNA」に入社。藤原美智子氏に師事し、その美容意識やテクニックを学び、独立。高感度なアンテナを常に張り巡らせ、独自の視点でヘア&メイクアップや美容メソッドに昇華。発する言葉は愛とエネルギーに溢れ、多くのハートを鼓舞し続けている。
出典:小顔メイクSTUDIO
小田切さんは、メイク学校を卒業したのち、美容部員(ビューティアドバイザー)になっています。美容部員時代は、トップ美容販売部員として評判だったそうです。
そして、美容部員として、多くの人をメイクするうちに、ヘア&メイクアップアーティストになりたいと思い始め、メイクアップアーティストの藤原美智子さんにアシスタント入りし、スキルを磨き独立したようです。
美容部員(BA/ビューティアドバイザー)になる方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
小田切ヒロさんのようなメイクアップアーティストになるには、まずは美容部員などにもなれるメイクの専門学校・スクールに入るのがおすすめになります。
おすすめのメイクの専門学校・スクールはこちらの記事でまとめて紹介しています。参考にしてください。
おわりに:小田切ヒロさんのようなメイクアップアーティストになるには、メイクの専門学校でメイクの基礎を身につけよう
小田切ヒロさんは、メイク学校を卒業後、美容部員やメイクアップアーティストのアシスタントを経て独立をしています。小田切さんのような独創的なメイク技法を確立したいのならば、基本的なメイク技術をしっかりと身につけていくのが大切になるのでしょう。
独学では独りよがりなメイクになりがちです。まずは、実践的なスキルを身につけさせてくれるメイク学校でメイク技術を習得することを目指しましょう。