メイクセラピストになるには?目指すための資格やスキルと専門学校の選び方

        

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メイクセラピストになるには?目指すための資格やスキルと専門学校の選び方

最終更新日:2026年03月13日

介護施設など福祉業界でも需要が高まりつつあるメイクセラピストになるには、メイクセラピー検定の特級の取得が望ましいです。特級の合格率は2割程度です。独学での取得は難しいため、メイクセラピーを学べる学校に進学するのがおすすめです。ポイントを確認していきましょう。

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メイクセラピストとは?

メイクセラピストとは、心理カウンセリングの手法を使ったメイク技術でコンプレックスを解消するセラピーを行う人のことです。色彩学や印象学などの学術的技術も活用しながら、「なりたい自分」になるサポートを行います。

その人に一番似合うメイクや色を教えるだけでなく、日常のメイクのポイント、きれいに見えるふるまい方を指導することによって、自己肯定感を高めてもらい、日常生活を前向きに送れるようメンタルサポートをします。

顧客のメンタル面をサポートするために、メイクの技術だけでなく「心理カウンセリング手法」の知識も求められる仕事です。心理の資格がないとなれない仕事というわけではありませんが、ある程度のカウンセリング知識がある方が良いでしょう。

メイクセラピストは、社会的認知度がまだまだ低い仕事です。しかしながら、心のケアが重視される医療・福祉業界においても関心が高まりつつあります。今後、新たなセラピー療法として、活躍の場が広がる可能性が高いでしょう。

メイクセラピストが活躍できる現場

メイクセラピストは、以下のような場所で働いています。

心理・医療・福祉の現場

加齢などによって外見に悩みが生じ、「でかけたくない…」など心理的な障壁が生じることもあるでしょう。そのような悩みを抱えている患者さんに対して、カウンセラーや医師、介護士といったプロと協力しながら、メイクを施します。

特に、メイクセラピストは介護の現場で注目されています。メイクによって若々しく見えることで気分が高揚し、認知症の防止に繋がるともいわれています。

美容業界

化粧品メーカーやブライダル系など美容関係の職場でも、メイクセラピストは活躍しています。メイクによってコンプレックスを解消する方法などを提案しながら、メイク商品を販売します。

メイクセラピストになるには?

メイクセラピストになるには、メイクの技術やカウンセリング知識を身につける必要があります。必要な資格やスキルを習得できるメイク専門学校に行くのがおすすめです。

独学でも目指せる?

独学でメイクセラピストになるのは厳しいかもしれません。メイクセラピストとして活躍するには、メイクセラピー検定の特級を取得する必要があるのです。


画像引用:メイクセラピー検定

検定試験は心理面のアプローチに必要な「メイクセラピー的心理学」「コミュニケーション」、メイクアップに必要な「メイク理論」「色彩学」などから出題されます。

メイクの勉強を専門的にしたことがある人ならば、この試験は比較的容易に合格できます。しかし、独学では実技試験で不合格になる人が多い傾向です。

専門学校でメイクの勉強をして、実技試験に備える必要がありそうです。

専門で学べる学校はあるの?

メイクセラピストになるための技術は、メイク専門学校や美容専門学校で学べます。なかには、メイクセラピストを目指せるカリキュラムがある学校もあります。

たとえば、通信講座も充実していることで有名な「ニューヨークメイクアップアカデミー」では、メイクアップビューティセラピー講座というカリキュラムがあり、メイクアップの力を使って、加齢やコンプレックス、その他の外見的悩みの軽減・解決をするための技術を学ぶことができます。

さらに、ニューヨークメイクアップアカデミーではメイク技術だけでなく、カウンセリングといった心理分野に関する講座も開講されています。メイクの技術だけでなく「心理カウンセリング手法」の知識も習得できるので、メイクセラピストを目指すために心理を学ぶスクールに別途通う必要がない点も魅力です。

こちらから無料で資料を請求できます。コレクションのバックステージでプロも使う「フェイスチャート」がプレゼントでもらえるので、気になる方はチェックしてください。

どんな授業内容?

メイクセラピストになるためのカリキュラムでは、主に以下のような授業を実施しています。

  • メイク理論・・・顔の雰囲気や印象を変えたり、コンプレックスを目立たなくしたりするためのメイクを網羅的に学びます
  • 心理カウンセリング手法・・・人と向き合うためのコミュニケーションスキルなどを学びます
  • メイク実習・・・学生同士でメイクをしあったり、老人ホームに実習へ行ってメイクを施したりします
  • 色彩学・・・その人に似あうパーソナルカラーの診断方法や色彩学による色の見え方の理論を学習します。

どのようなカリキュラムで授業が行われるかは学校によって異なります。しかしながら、どのメイク専門学校でもメイク技術と色彩学は学ぶことができます。

ただし、一部のメイク専門学校ではカウンセリング技法などを教えてもらえないこともあるようです。その場合は、別途、心理学を学べるスクールに通わなくてはなりません。

こちらでおすすめのメイクの専門学校やスクールをまとめて紹介しています。参考にしてください。

メイクセラピストだけのやりがい

メイクセラピストは、何らかのコンプレックスを抱えている人が日常生活を前向きに送れるようメンタルサポートをする仕事です。メイクアップによって多くの人に癒しや生きる活力を与えたいという人は、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

代表的な介護メイク・セラピー関連資格

メイクセラピー検定(一般社団法人メイクセラピストジャパン)

心理カウンセリングとメイク技術を融合させたユニークな資格です。3級から特級まで段階的に学べ、受験資格は問いません。3級の合格率は約90%と取り組みやすい一方、特級の合格率は10〜20%程度と高い専門性が求められます。

プロとして活躍を目指すなら特級の取得が望ましく、専門学校などで実技をしっかり学ぶことが合格への近道です。介護・福祉現場に特化した「メイクケアセラピー(MC)級」はオンラインで受験でき、即日判定を受けられます。

ビューティタッチセラピスト(日本介護美容セラピスト協会)

高齢者の肌に優しく触れながら、スキンケア・メイク・ハンドケアを通じて「笑顔」と「元気」を引き出すことを目的とした専門資格です。技術だけでなく、相手に寄り添うケアの姿勢も学びます。

化粧療法認定資格(資生堂)

資生堂が実施する信頼性の高い資格制度。高齢者の方にお化粧を楽しんでいただきながら、ADLの維持・向上につなげるスキルを身につけます。大手ブランドのノウハウを直接学べる点が魅力です。

福祉理美容士(日本理美容福祉協会)

理美容サービスと介護知識を組み合わせた資格です。高齢者や障がいをお持ちの方のもとへ出向く「訪問理美容」の専門家として活躍できます。

介護メイク・セラピー関連資格を取得するメリット

介護メイク・セラピー関連資格の取得によるメリットは、大きく3つあります。

  1. 心身ケアへの貢献:化粧の力で表情が明るくなることにより、認知症の予防や精神的なケアへの効果が期待されています。
  2. 介護現場での強み:レクリエーションや個別ケアとして活用でき、他のスタッフとの差別化につながります。
  3. 活躍の場の広がり:介護施設・訪問介護・サロンなど、資格を活かせるフィールドは多岐にわたります。

資格取得前に知っておきたいこと

カットやパーマなど理美容師としての業務を行うには「美容師免許」が必要です。

一方、スキンケアや薄いメイクによるタッチケア(化粧療法)は、無資格でも実施できます。そのため介護メイク・セラピー資格は、介護職の方や美容に関心のある方にとって取り組みやすい資格と言えるでしょう。

おわりに:メイクの力で誰かを幸せにしたい人にメイクセラピストは向いている

外見にコンプレックスがあると、考えがネガティブになったり外出しにくくなったりしてしまいます。メイクセラピストは、そのような人たちのコンプレックスをメイクの力で改善し、その人らしく生活するサポートを行います。

多くの笑顔に出会える仕事ですから、大きなやりがいを感じることができるでしょう。メイクセラピストになるには、確かなメイク技術や色彩学の知識が求められますから、メイクの専門学校などに通うのがおすすめです。

なお、学校を選ぶ際には「心理学」や「カウンセリング」に関する講座があるかも確認しておきましょう。